一概に言えないのは、それだけクライアントのニーズは広いし、コーチの仕事は奥が深いし、自分はまだたくさん学んでいる最中で、新たな答えも見つけると数週間後に新しい視点に立って、また意見が変わります。
ここに書かれていることは、あくまでも今の私の視点ということを理解した上で読んでくださいね。
コーチングとは何かをまだ知らない人は、こちらを先にお読みください。
コーチングとは
コーチとクライアントの関係
ホリスティックコーチングとは
ここに書かれていることは、あくまでも今の私の視点ということを理解した上で読んでくださいね。
コーチングとは何かをまだ知らない人は、こちらを先にお読みください。
コーチングとは
コーチとクライアントの関係
ホリスティックコーチングとは
きっかけ & タイミング
きっかけは、私の人生はこのままではよいのか?という疑問からでした。
2012年GW中、シンガポール旅行中に気になるコーチにに会いたくなりました。
当時は、転職先の小規模な広告代理店に勤めていました。元々何かをつくることが大好きで、制作の現場にいたかったです。映画の仕事をすることが幼いころの夢で、映像、写真、グラフィックデザイン、ウエブデザイン、コピー等、様々なことをプロデュースする立場で関わることができることで、血が騒いでいました。実際に自分でも色々スクールで学んだが、結局は、本当の生みの苦しさと直面することができなくて、^^;; とりあえず安定した収入を得るために自分で制作することにこだわらず、マネージメントという立場で関わっていました。
しかし、そこに入社してから5年たった頃に起きた震災のとき、今の自分はこのままでは生きた気がしないということをその瞬間に感じたのを鮮明に覚えています。自分を100%生きていないことに気づき、前から人援助系の仕事にずっと興味があり、どこかでそれが自分の本当の使命と感じているにもかかわらず、やっていないことも分かっていたので、このままでは、人生を終わらすことができないという直感みたいなものがありました。
実は前の会社のときに、ヒーラーを副業にしていた時期もありました。それも学校で習っていたのですが、ヒーリングをするときのクライアントが、完全に受け身になってしまうことを重荷に感じて、私が何とかしてあげなくちゃ、という思いが募り、セッション中はあまり楽しくなかったですね。当時「大天使なんちゃら〜」と言っている自分が怪しくてしょうがなく、宗教と勘違いされることへの恐怖が大きくて、断念しました。とても右脳的だけど、とても見えないことで、自分では何をやっているんだろうと、しっくりこなかったです。
話に戻すと、お世話になったことのあるヒーラーがコーチになっていることが発端で、コーチングを受ける気になりました。
はじめてのコーチ
背中を押してもらいました。
その女性はコーチでありながらもスピリチュアルな人で、以前から知り合いで、その方にお願いしたかったです。当時1時間の価格の高さにびっくりしたけれども、一度は体験したかったし、旅行中もあり、いい切り替えになると思いました。「今のキャリアのままでは、どうもしっくりこなくて、何か折り返し地点に来ている気がするけど、行き先が分からないです」という相談を持ち込みました。
オーチャード通りのモダンで素敵なオフィスにふと笑顔で表れた彼女に、一瞬にして、心が溶けました。1時間くらい、私はべらべら自分の悩み、心情を話し、最後はかんたんに、彼女から「あなたのしたいことは明確ですね。カウンセリングかコーチングの学校を調べてみてください。」他に宿題も出されました。
あまりの明快さにあっけなくとられましたが、でも彼女から「許可」をいただいた気がしていたし、第3者が、私のやりたいことを認めてくれることで、自分の可能性がまだあるかもという気になり、本を買ったり、学校探したりして、楽しくでワクワクし始めました。
セッションの意味
セッションの最中だけではなくて、その後でも変化は起きています。
コーチが何か良いアドバイスとかするものかと思ったけど、わりと当たり前のアドバイスで、ちょっと調べては自分でも分かったはずだが、背中を押してくれたことの方が大きかったです。
自分のことをたくさん話すだけで殆ど終わった回だったけど、何かすっきりするところもあり、不思議と前に進んだ感がありました。しかし、すべての答えはまだそこにはなかったです。自分の行動次第ということが分かっていましたので、まだもんもんとするところもあり、心の奥が揺さぶられている感覚でした。それは、日本に帰ってから調べるしかないことだと分かっていました。まだどうなるかはわからないと。
宿題がでたから、次までにそれをやっておこうという目標がありました。真面目な私かもしれませんが、高いお金払ったんだから、このままにはできないと思いました。そのコーチからの助けが私にとって希望でした。その夢、方向に乗っかってみて、調べてみようじゃないかという気になります。
そのセッション価格のもとが取れたかというと、そこからの自分次第だったと思います。もしあそこで、行動しなかったら、そこで終わっていたでしょう。彼女をコーチにつけたいために払った価格でした。違うコーチとはきっと、それほど明確な答えは出なかったと思います。当時は私はそれだけ払わないと、自分が動かない価格だったのと、自分が信頼できる人からコーチングを受けることも大切でした。ちなみに今も彼女をコーチにつけております。それについては、後のブログでも書きます。
自分の準備ができていないと、良いコーチにあっても意味がありません。私はセドナへ行くことをきっかけに、現地でチャネラーと会ったのですが、話したい大した課題が用意できなくて、意味のないセッションで終わりました。なんか他に言われるだろうという気持ちでいったけれども、自分でもセドナにいること以外、何故この人のセッションを受けているのか、理由がなかったと思います。それは、逆にお金の無駄つがいだと思います。
コーチとのセッションがうまくいったのは、何か求めている答えがあって、自分が思っていたことをそのまま彼女に言われても、そこで「確認できた」ということでした。
コーチングを受けたいと思うときは、このようなときです。
・向き合いたい課題があるとき
・自分の考えていることが堂々巡りしているとき
・出口がたくさんあり過ぎて自分でも分からなくなったとき
・自分の求めているものが分からなくなったとき
・本当の答えを知りたくなったとき
・自分らしさとは何かを知りたいとき
・誰かに相談したいとき
・迷っているとき
・誰かに聞いてもらいたいとき
・どうしたらいいのか、分からなくなったとき
初めてのコーチングとしては、とても印象に残るセッションでした。
次回は、継続するコーチングについて話します。
第1回目 はじめてのコーチ:何故コーチが必要か
このままで良いのか、からスタートしました。
第2回目 継続するコーチング:何故コーチが必要か
本気を選択したときから、その人が本当に変わります。
第3回目 会社員として:何故コーチが必要か
「根源的能動性」が起きない限り、本人は変わりません。
第4回目 独立後:何故コーチが必要か
本当に変わろうと思うと、人の助けが必要です。